天国のサッチモ....降臨！ [COOL SOUND]
＊＊渡辺正典＆ワンダフルワールド＊＊＠ティアラこうとう大ホール （2005, Dec.13）
ディキシーランド・ジャズの第一人者・渡辺正典氏（通称：ゴテナベ）が率いるワンダフルワールドの演奏会。客席を見渡すとジイさん、バアさんばかりなんだけど、２０代の若者もそこそこいるというとても奇妙な客席。・・・幕が開くとそこは、アメリカ・ニューオリンズ。そして、なんとあのサッチモこと、ルイ・アームストロングのラッパとしわがれた歌声が聞こえてきた！！
こんな感じ ☟ （渡辺正典氏HPより）
くりそつ！！目を閉じて聞くと、本当にそこにルイ・アームストロングがいるようだった。
＊ルイ・アームストロング（Tp&Vo)
トランペット奏者であり、ヴォーカリストのゴテナベさんは御年72歳。ところが、彼がヒットするサウンドは力強くて太く、ハイノートも全くかすれない。マイクを通さずとも会場中に響き渡らせるほどのスーパー・ジジイだ。
ゴテナベさんは、時々ケータイ電話で天国のサッチモと会話するらしい。（昨夜も当日の演奏曲についてサッチモから注文を受けたと言ってた）ディキシーランドジャズの持つ温かさ同様、彼のジョークには嫌みがない。
活気に溢れ、ユーモアに富む彼のパフォーマンスには、人を楽しませたい、元気づけたいという徹底的な芸人魂を感じた。エンタテナーと呼ばれるミュージシャンが少ない中、ゴテナベ先輩、これからも頑張って下さい！応援しています。
＊渡辺”ゴテナベ”正典氏（ｔｐ）
1933年、神奈川県横須賀市生まれ。進駐軍放送（WVTR）の影響でジャズ・トランペット奏者の道を志す。18歳でプロ入り。米軍キャンプ巡りをはじめ修業を重ねる。以降国内の数多くの名門バンドで活躍。60年に自ら「クレオール・シックス」を結成し、我が国有数のパワフルなトランペッターとして今日に至る。また、自他共に認める大のジャイアンツファン。83年にレコード『GOGOジャイアンツ／ジャイアンツブルース』をリリース、また巨人軍応援に参加し80数曲もの応援歌を作曲する。
渡辺正典氏HP ☞ http://www.tokyogate.com/gotenabe/
【渡辺正典＆キングクレオール】で都内のジャズクラブを中心に活躍中。皆さんもきっと、元気をもらえるはずです。
ジャズいいですよね～～～。スーパージジイにウケました(笑)
私も好きなんですけど、あまり名前とかを覚えるのが得意じゃないので
ウンチクは語れませんが(笑)
でも、8年前からケイコ・リーさんのライブだけはちょくちょく聴きに行ってます。
今会社なのでアップされてるQTの音を出して聴くことができませんけど
家で拝聴してみたいと思います♪
by mel (2005-12-14 15:57)
ステージも、セットもシンプルそのもの。。。
すべてが昔のままですねー
私が生まれる前からジャズってこうなんでしょうね！
by HAL (2005-12-14 16:17)
よく解らないjazzの世界。
勉強させて頂きます。ルイ・アームストロングくらいは知ってますよ
こー見えて（＾＾）
by (。・_・。)２ｋ (2005-12-14 16:39)
>mel さん。ゴテナベさんを生で聞いて見て下さい。すっごく楽しいですよ。(笑）僕は、ケイコ・リーさんは、まだ聞いた事がありません。お勧めのディスクがあったら、是非ご紹介くださいな。
>HAL さん、白髪が目立つ客席からは、浪曲会場のように”ヨッ！たっぷり！”とかの、およそジャズコンサート会場で聞いた事もない掛け声がかかって面白かったです。
>19672kさん、こんばんは。昨日はこれを観る前にまたまた、浅草で”三丁目の夕日”を見て、同じところでまた泣いてしまいました･･･。（トホホホ）
by nobby (2005-12-14 18:56)
なるほど、これはそっくりですね。
むかーし、ニューオリンズに行ったとき、それこそ町の至る所で
生演奏をやっているのですが、そのうちのひとつのビックバンド
がやはりサッチモをやっていて、それはもうそっくりでした。
by (2005-12-14 21:59)
>straight....さん、こんばんは。番組で、『世界サッチモ”くりそつ”ショウ！』とか言うのを企画してみようかな？誰が一番サッチモにくりそつか？ドキュメントで追っかけて、大会当日の涙涙で盛り上がるヤツを。ゴテナベさんを連れ回すのもそろそろ、限界があるだろうしな･･･。カトリーナ被害救済チャリティーを目的にすれば、アメリカの役所も協力してくれるかも知れない。
by nobby (2005-12-14 22:52)